ねむれないとはいえ

ああ
雪だね
ふわふわと…
野にも
山にも
街では…
落ちてはとけ
やがて
すこしづつ
すこしづつ
つもりかさなり
一夜あければ
一面の銀世界
「大地が呼んだんだよね」
「天が降りてきたんだよ」
どこかで
呼びあう声
でも雪って
天と地
自然のであいの
その
ひとときの
まどろみの
結晶なのかもしれないね▼
鈴木亮司<楽曲の著作/制作>(c)2011 Ryoji Suzuki
<あとがき>
関東平野部では『雪』は比較的珍しく、
わたしの童心にはロマンチックな響きとして心に潜んでいます。
一方、
『雪』で生計を担っているところでは多すぎても降らなくても困りますし、
普段降雪のない地域でのおもわぬ量の降雪は事故や災害を誘発してしまう。
降雪の多い地方では生活そのものが『雪』との戦いであったりもするでしょう。
自然の「恵み」とも「猛威」とも変化する『雪』。
今冬の『雪』、
そのふるまいはいかにいかに♪
◆日本語かなづかい(副助詞「ずつ」)◆
現代仮名遣いでは「すこしづつ」は「すこしずつ」が正しいとされる。
これらは「現代仮名遣い」と「歴史的仮名遣い」とかで、しばしば論議がある様子。
現代仮名遣いを使う、というガイドライン遵守第一と考えられることなら、
「公的に正しい」ものへの統一の必要もあるのかもしれない。
このことはわたしには今のところ判断ができない。
※わたしは「すこしづつ」とかいたものを一度「すこしずつ」に直し、また「すこしづつ」に戻してみた。
「すこしずつ」より「すこしづつ」が、今日の自身の気持ちに合致したからだが、
どなたかの指摘があり、またこれら日本語文化のことに関わる機会がもてれば、
「ずつ」、あるいは正しい表記に基づこうかとおもう。
ずつ づつ
(副助)
数量・割合・程度を表す名詞や副詞、またはそれらにさらに副助詞の付いたものに接続する。
(1)同じ分量・割合・程度であることを表す。
「患者を一人―みる」「二本ぐらい―切り倒す」「すこし―食べる」
(2)(多く「…に…ずつ」の形をとって)同じ分量・割合・程度で分配することを表す。
「三人に二つ―分ける」「全員に三本ぐらい―配る」「立ち木の間隔をすこし―ずらす」
〔中古以降の語。接尾語とする説もある〕~大辞林 第二版(三省堂)~
□■□■制作に興味のあるかたへ□■□■

▲今回の制作状況の画像です
▲シンセサイザー(ableton LiveではOperator)の波形設定は自分でおこないます

▲今回の制作環境はデスクトップ。サウンドデバイス(外付)は未使用
▲このPCのディスプレイ、キーボードは2000年製(10年ものですね♪)PC本体は自作
▲モニタスピーカはたしか以下PCの「おまけ」で、今回このモニタでサウンド作りをしました
▼検索したら当時の製品画像がありました「akia MaicroBook Giga GM201」。

▲このPCと付属品諸々一式を2004年に友人から譲り受けました。
しかし、これ、当初ほとんど使い物にならなくて(いじくりすぎだったのですね)、
その原因追求からカスタマイズへ移行したことが、私のPC体験の始まりです。
ご来訪、ありがとうございます♪
Ryoji Suzuki