ふけいきも
ねむれないさながら

出会いは
いつでも
偶然
見上げた
雲さえ
笑顔で
同じみちのない
そうだね
誰もが
間近に
わかるさ
ゆめのひとつ
ふたつ転がって
ときは巡り
過去は
未来に消え
燃えた
かぜ
吹き消す
ことばのおく
恋は
新しい朝
迎えるための
夜にあう
君が夕暮れを
語れば
僕が夜景を
灯そう
寂しい
うたは
もういらないね
汚れなんて
みずの
流れ果ては
海さ
あめ
わかれなどない
めぐみだね
わかるだろう
ね
なみだ
かわくね
あめ
降り注ぎ
燃える
恋
落ちた
二人なら
もう
なにもみえない
かたときも
はなれない
はなさない▼
鈴木亮司<著作・演奏・歌>(c)2010 Ryoji Suzuki



▲「シンクロナイズド・トレモロアーム」でエレキギターを楽しくプレイ。
◇語句◇
さながら 【宛ら】
(1)二つの事物・状態が似ているさまにいう。
(ア)(下に「…のような」「…のごとく」などを伴って)ちょうど。まるで。
「草原は―海のようだった」
(イ)(名詞の下に付いて)…そのまま。…そっくり。
「本番―に行う」
(2)まったく。ひたすら。
「沖の鴎の―白きは/ふところ日記(眉山)」
(3)そのまま。そのままの状態で。
「たえて、ことづてもなし。―六月になりぬ/蜻蛉(中)」
(4)そっくり全部。のこらず。
「大事を思ひ立たん人は去りがたく心にかからん事の本意をとげずして、―捨つべきなり/徒然 59」
---大辞林 第二版 (三省堂)より---

出会いは
いつでも
偶然
見上げた
雲さえ
笑顔で
同じみちのない
そうだね
誰もが
間近に
わかるさ
ゆめのひとつ
ふたつ転がって
ときは巡り
過去は
未来に消え
燃えた
かぜ
吹き消す
ことばのおく
恋は
新しい朝
迎えるための
夜にあう
君が夕暮れを
語れば
僕が夜景を
灯そう
寂しい
うたは
もういらないね
汚れなんて
みずの
流れ果ては
海さ
あめ
わかれなどない
めぐみだね
わかるだろう
ね
なみだ
かわくね
あめ
降り注ぎ
燃える
恋
落ちた
二人なら
もう
なにもみえない
かたときも
はなれない
はなさない▼
鈴木亮司<著作・演奏・歌>(c)2010 Ryoji Suzuki



▲「シンクロナイズド・トレモロアーム」でエレキギターを楽しくプレイ。
◇語句◇
さながら 【宛ら】
(1)二つの事物・状態が似ているさまにいう。
(ア)(下に「…のような」「…のごとく」などを伴って)ちょうど。まるで。
「草原は―海のようだった」
(イ)(名詞の下に付いて)…そのまま。…そっくり。
「本番―に行う」
(2)まったく。ひたすら。
「沖の鴎の―白きは/ふところ日記(眉山)」
(3)そのまま。そのままの状態で。
「たえて、ことづてもなし。―六月になりぬ/蜻蛉(中)」
(4)そっくり全部。のこらず。
「大事を思ひ立たん人は去りがたく心にかからん事の本意をとげずして、―捨つべきなり/徒然 59」
---大辞林 第二版 (三省堂)より---