つぎつぎと
ねむれないよねでも

かなしみのない
あさやけが
きみをつつんだね
ぼくのこえいまゆめもよう
ひかりのとどかない
そこにおいた
ギターの
いろもあせた
くるしみ
ときをきざんだ
ことばにならないおもいは
ギターでかなでる
ゆめのはかなさ
かこからたよりがとどく
ときのきおくと
ゆめうつろなはざまに
よあけをおもい
うたおう
しあわせさがす
そんなこと
できないとゆうことばも
だれにもいえないよね
はるかなゆめたどれば
かぜにまうであいは
ぐうぜんとさだめおりなしたきみ
はだかのぼくさえほんとうは
こたえのないうつせみやどりぎのみ
いつかはかたちないもの
だからいまだけ
なにもない
おとだけで
きみのこころぼくがいるそのときを
うたで
かたろう
はるかなかぜはこぶゆめもよう
はるかなかぜはこぶゆめのよう▼
The dawn of the soul by ryojisuzuki
■□■□ことば□■□■
うつろ 【空ろ/虚ろ】
気力や生気を失い、ぼんやりしているさま。「―なひとみ」
むなしいさま。空虚。 「話も―に響いた」
はざま 【狭間/迫間/間】
物と物との間の狭くなったところ。あいだ。
「雲の―」「生と死の―」
事と事の間。間の時間。
「其の暇の―には天台の止観をぞ学しける/今昔 13」
うつせみ 【空蝉】
この世の人。生きている人間。
「―と思ひし妹が玉かぎるほのかにだにも見えなく思へば/万葉 210」
人間の生きているこの世。現世。世間。
「―はもの思(も)ひ繁し/万葉 4189」
やどり-ぎ 【宿木/〈寄生〉木】
他の樹木に寄生する草木。
ある鳥がとまる木。ウグイスの梅、ホトトギスの橘・卯の花など。
はるか 【遥か】
心理的に遠く隔たっているさま。
「まだ見ぬ国に―な思いを寄せる」「見奉りしにつけて、身のほど知られて、いと―にぞ思ひ聞えける/源氏(明石)」
気持ちが進まないさま。
「大床子の御膳などは、いと―に思し召したれば/源氏(桐壺)」
程度の差がはなはだしいさま。
「不二といへる名山あり。其の大きさ五岳にも―まさり/滑稽本・志道軒伝」
かこ 【〈水夫〉/〈水手〉】
〔「か」は梶(かじ)、「こ」は人の意〕船を操る人。古くは広く船乗り全般をさしたが、江戸時代には下級船員をいった。
かこ 【鹿子】
シカ。
「海中(わたなか※)に―そ鳴くなるあはれその―/万葉 1417」
※わたなか
〔「わだなか」とも〕海の中。
「ありねよし対馬の渡り―に幣(ぬさ)取り向けてはや帰り来ね/万葉 62」
かこ くわ― 【過去】
〔仏〕 三世(さんぜ)の一。生まれる前の世。前世。過去世。
※文法で、動作・作用・状態などがすでに行われたものとして表す言い方。日本語の場合、口語では助動詞「た(だ)」、文語では助動詞「き」「けり」を付けて言い表す。なお、英語などでは動詞の時制の一とされる。
たより 【便り】
〔「頼り」と同源〕(消息などを)知らせてくること。また、そのもの。音信。手紙。
「お―本当にありがとうございます」「その後なんの―もない」「風の―」
たより 【頼り】
〔動詞「頼る」の連用形から〕
(1)たのみとする物や人。
「夫を―にする」「地図一枚だけを―に山を登る」
(2)てづる。つて。縁故。
「―を求めて就職する」
(3)手がかり。きっかけ。契機。
「真成(まこと)の小説稗史となるべき道をひらかん―となるべし/小説神髄(逍遥)」
(4)手段。方便。
「あふべき―もなければ/浮世草子・五人女 4」
(5)便利。便宜。
「―よき小嶋に姫宮を預け置/浄瑠璃・国性爺合戦」
(6)都合のよい時。ついで。幸便。
「をとこなま宮づかへしければ、それを―にて/伊勢 87」
(7)つながり。関連。
「簀子・透垣の―をかしく/徒然 10」
■□■□大辞林□■□■
制作の参考:

▲ベース&ヴォーカルはUA-25でダイレクトなライン録音

▲そのほか
・録音時のヘッドフォンモニタはAKG K141。
・ギターはストラト。
・モデリングはLine6。
※編集時はモニタ数種使用
マイコメント:
「かなしみのないあさやけ~」
の句は、
『煩悩からの開放』を意とし、
身体は消滅しても波間に在るであろう、
数々の魂にささげる、とします。
午前四時。
早くも東の空は
薄明るい季節です。
ご来訪、有難う御座います♪
Ryoji Suzuki

かなしみのない
あさやけが
きみをつつんだね
ぼくのこえいまゆめもよう
ひかりのとどかない
そこにおいた
ギターの
いろもあせた
くるしみ
ときをきざんだ
ことばにならないおもいは
ギターでかなでる
ゆめのはかなさ
かこからたよりがとどく
ときのきおくと
ゆめうつろなはざまに
よあけをおもい
うたおう
しあわせさがす
そんなこと
できないとゆうことばも
だれにもいえないよね
はるかなゆめたどれば
かぜにまうであいは
ぐうぜんとさだめおりなしたきみ
はだかのぼくさえほんとうは
こたえのないうつせみやどりぎのみ
いつかはかたちないもの
だからいまだけ
なにもない
おとだけで
きみのこころぼくがいるそのときを
うたで
かたろう
はるかなかぜはこぶゆめもよう
はるかなかぜはこぶゆめのよう▼
The dawn of the soul by ryojisuzuki
■□■□ことば□■□■
うつろ 【空ろ/虚ろ】
気力や生気を失い、ぼんやりしているさま。「―なひとみ」
むなしいさま。空虚。 「話も―に響いた」
はざま 【狭間/迫間/間】
物と物との間の狭くなったところ。あいだ。
「雲の―」「生と死の―」
事と事の間。間の時間。
「其の暇の―には天台の止観をぞ学しける/今昔 13」
うつせみ 【空蝉】
この世の人。生きている人間。
「―と思ひし妹が玉かぎるほのかにだにも見えなく思へば/万葉 210」
人間の生きているこの世。現世。世間。
「―はもの思(も)ひ繁し/万葉 4189」
やどり-ぎ 【宿木/〈寄生〉木】
他の樹木に寄生する草木。
ある鳥がとまる木。ウグイスの梅、ホトトギスの橘・卯の花など。
はるか 【遥か】
心理的に遠く隔たっているさま。
「まだ見ぬ国に―な思いを寄せる」「見奉りしにつけて、身のほど知られて、いと―にぞ思ひ聞えける/源氏(明石)」
気持ちが進まないさま。
「大床子の御膳などは、いと―に思し召したれば/源氏(桐壺)」
程度の差がはなはだしいさま。
「不二といへる名山あり。其の大きさ五岳にも―まさり/滑稽本・志道軒伝」
かこ 【〈水夫〉/〈水手〉】
〔「か」は梶(かじ)、「こ」は人の意〕船を操る人。古くは広く船乗り全般をさしたが、江戸時代には下級船員をいった。
かこ 【鹿子】
シカ。
「海中(わたなか※)に―そ鳴くなるあはれその―/万葉 1417」
※わたなか
〔「わだなか」とも〕海の中。
「ありねよし対馬の渡り―に幣(ぬさ)取り向けてはや帰り来ね/万葉 62」
かこ くわ― 【過去】
〔仏〕 三世(さんぜ)の一。生まれる前の世。前世。過去世。
※文法で、動作・作用・状態などがすでに行われたものとして表す言い方。日本語の場合、口語では助動詞「た(だ)」、文語では助動詞「き」「けり」を付けて言い表す。なお、英語などでは動詞の時制の一とされる。
たより 【便り】
〔「頼り」と同源〕(消息などを)知らせてくること。また、そのもの。音信。手紙。
「お―本当にありがとうございます」「その後なんの―もない」「風の―」
たより 【頼り】
〔動詞「頼る」の連用形から〕
(1)たのみとする物や人。
「夫を―にする」「地図一枚だけを―に山を登る」
(2)てづる。つて。縁故。
「―を求めて就職する」
(3)手がかり。きっかけ。契機。
「真成(まこと)の小説稗史となるべき道をひらかん―となるべし/小説神髄(逍遥)」
(4)手段。方便。
「あふべき―もなければ/浮世草子・五人女 4」
(5)便利。便宜。
「―よき小嶋に姫宮を預け置/浄瑠璃・国性爺合戦」
(6)都合のよい時。ついで。幸便。
「をとこなま宮づかへしければ、それを―にて/伊勢 87」
(7)つながり。関連。
「簀子・透垣の―をかしく/徒然 10」
■□■□大辞林□■□■
制作の参考:

▲ベース&ヴォーカルはUA-25でダイレクトなライン録音

▲そのほか
・録音時のヘッドフォンモニタはAKG K141。
・ギターはストラト。
・モデリングはLine6。
※編集時はモニタ数種使用
マイコメント:
「かなしみのないあさやけ~」
の句は、
『煩悩からの開放』を意とし、
身体は消滅しても波間に在るであろう、
数々の魂にささげる、とします。
午前四時。
早くも東の空は
薄明るい季節です。
ご来訪、有難う御座います♪
Ryoji Suzuki