We Can Slowly Understand
ねむれないゆっくり

・・・で。
RAGAROCKについて
ブログ連載している自分。
このブログに相応しいも、
相応しくないもボクの書くものだから、
やはりここは相応しいと開きなおろう。
1989年末から1990年にかけ
活動を開始したRAGAROCK。
そのRAGAROCKに名を変える前は
LuMahaiというバンドでボチボチやっていたんだ。
そのLuMahaiではほんとうに好きなことしか
やろうとしなかった。
別に疲れていたほどのことではないけれど、
そこに集まったメンバーはどことなく一山越えた後・・・
そんな雰囲気があった、若い年頃でもありながら。
また、新しいことに向けて望みもあった。
何かこう、得体のしれない世界でも、
どうにかなるんじゃないか、
自分達が音楽を通して何かできるんじゃないか、
そんな思いはあった、とおもう。
また希望とは裏腹に、世はダメだ、
日本はダメだ、世界に目を向けなきゃだめだ、
そんな思いも混在していたとおもう。
時代は平成になったばかりだ。
未来の明暗なんかわからない。
ボクに至っては街でする音楽と
山で遊ぶ解放の繰り返しだった。
来る日も来る日も時をみつけては、
山に入っていった。
ボクはことに1985年頃からは
多くのトモダチを山に連れ込んだ。
深夜に、早朝に。
そこに魅せられた一人。
ボクの愛する友人、しんちゃんは、
すっかり秩父の山村の虜になってしまったんだ。
仕事の合間をぬっては大好きな釣り竿をかかえ、
手下を連れては深夜~早朝の山間ドライブを、
奥の奥まで入り込んで、渓流釣りなんかも楽しんだようだった。
そんなある日、
とんでもない知らせが飛び込んだ・・・

・・・で。
RAGAROCKについて
ブログ連載している自分。
このブログに相応しいも、
相応しくないもボクの書くものだから、
やはりここは相応しいと開きなおろう。
1989年末から1990年にかけ
活動を開始したRAGAROCK。
そのRAGAROCKに名を変える前は
LuMahaiというバンドでボチボチやっていたんだ。
そのLuMahaiではほんとうに好きなことしか
やろうとしなかった。
別に疲れていたほどのことではないけれど、
そこに集まったメンバーはどことなく一山越えた後・・・
そんな雰囲気があった、若い年頃でもありながら。
また、新しいことに向けて望みもあった。
何かこう、得体のしれない世界でも、
どうにかなるんじゃないか、
自分達が音楽を通して何かできるんじゃないか、
そんな思いはあった、とおもう。
また希望とは裏腹に、世はダメだ、
日本はダメだ、世界に目を向けなきゃだめだ、
そんな思いも混在していたとおもう。
時代は平成になったばかりだ。
未来の明暗なんかわからない。
ボクに至っては街でする音楽と
山で遊ぶ解放の繰り返しだった。
来る日も来る日も時をみつけては、
山に入っていった。
ボクはことに1985年頃からは
多くのトモダチを山に連れ込んだ。
深夜に、早朝に。
そこに魅せられた一人。
ボクの愛する友人、しんちゃんは、
すっかり秩父の山村の虜になってしまったんだ。
仕事の合間をぬっては大好きな釣り竿をかかえ、
手下を連れては深夜~早朝の山間ドライブを、
奥の奥まで入り込んで、渓流釣りなんかも楽しんだようだった。
そんなある日、
とんでもない知らせが飛び込んだ・・・
「しんちゃん、事故ったよ」
!!!
ボクは、
バンドのメンバーみんなで、
彼の入院する病室に尋ねたんだ。
手術後、しばらく時はたっていた。
「Guitar 弾けるん?」
「ダメだな、右手の鍵が切れた」
「そか」
「くっついたら、ウチのバンド来いよ」
「もうギター弾けないだろ」
「ウチのバンドなら音さえ出ればいいんだから」
「それに、もうキャンディでは出来ないだろ?」
「・・・・」
これがボクがしんちゃんを誘ったその瞬間だ。
時は過ぎ、
しんちゃんは退院したが、
リハビリの生活が続く。
また多くの借金も抱えた。
彼はライブハウスのブッキングマネジャーを勤めながら、
ボクのバンドに入り、音楽活動を開始した。
4人だったメンバーはその日から
5人になった。
これがRAGAROCK誕生の瞬間だ。
彼(しんちゃん)は天才だった。
こと運営や事を転がすことに関して。
また、ギターも実に上手だった。
ボクとけーちゃん、しんちゃんは、
同じ音楽学校の同期生だ。
けーちゃん、しんちゃんは、
WORRIORで活躍していた。
1985年は、WORRIOR, La.La.Laで、
地元アマチュアコンテストを独占していた。その翌年、
BUZZ BEATが活躍し、1986年末にBUZZ BEATは解散、
1986年~1987年にそれぞれバンド活動が停滞し始め、
同時期にしんちゃんはCANDY STORE ROCKSを開始していた。
1989年の頃、その流れに乗り始めた最中の事故だった。
このようなめぐり合わせ、今思えば、
みんながスクランブルしてた、
それはシンクロの始まりそのものだ、
地域的な見える範囲での動きの中で。
彼がいかにキレイなギターを弾くか、
当時の動画をそのうち披露しよう。
もうしばらく待っててね。
【今日の音楽:RAGAROCK】
前回のエントリに続きます。
テイクの解説:
楽曲タイトル:We Can Slowly Understandという。
このテイクはコーラス・パートを制作中のテイク。
収録は大宮フリークス。
エンジニアは土居氏。
グランド・ピアノはボク。2台分オーバーダビングしている。
ドラムは大宮フリークスのステージに設置して録音している。
コーラスのマイクはゼンハイザーのMD421だ。

▲SENNHEISER MD421
1番コーラスがリハーサル、2番コーラスが本番。
演奏者:
ベース:イッチ
ドラム:けーちゃん
ボーカル:MAR
コーラス&ピアノ,G solo:Ryoji
タイトル:We Can Slowly Understand
作詞:MAR
作曲:Ryoji
MSR-24でマルチレコーディングをしている。
1990~1991年の頃だ。

▲MSR-24
MIXしたものはRAGAROCKのデモ音源としてシングルCDにした。
今回のテイクではしんちゃんのギターはほとんど再生していない。
ギターバランスを作る前段階のテイクだからだ。
原曲の制作は
1987年末で、数々の楽曲を同時に制作していたが、
そのうちの1曲だ。でべろん、12MNの次の時期にあたる。
ボクが作曲しMARが歌詞をあてる、という共作のスタイル。
【( ・ω・)っSlowly Understand♪】
▲おきてがみのバナー
♪ピヨピヨヽ( ・◇・)_♪いらっしゃい♪_(・ω・ )っルンルン♪
グァテマラ( ・ω・)_旦~~どーぞ♪







本来はライブハウスであったはずの、大宮フリークス。
そこでのレコーディングエピソードやサウンドクルーとの係り。
ナルシスのことも書きたい。どうかな上手に書けるかな・・・
もうしばらく時をかけてよく考えてみてからのほうがいいかな。

・・・今回載せた音源、We Can Slowly Understand。
この曲は5/5のリハーサル段階で5月24日再演することになっている。
このエントリに載せたテイクに聴こえるピアノがない状態で。
ボクとMARが掛け合いのギターでバッキングをカバーする。
さらにHIROKAZさんのベースとそのアレンジを楽しめる、
新しいライブテイクの『We Can Slowly Understand』となるだろう。

ご来訪有難う御座います。
Ryoji Suzuki(^o^)Slowly Understand♪
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(※従来のFC2『コメントの投稿』欄も是非ご利用ください。)




!!!
ボクは、
バンドのメンバーみんなで、
彼の入院する病室に尋ねたんだ。
手術後、しばらく時はたっていた。
「Guitar 弾けるん?」
「ダメだな、右手の鍵が切れた」
「そか」
「くっついたら、ウチのバンド来いよ」
「もうギター弾けないだろ」
「ウチのバンドなら音さえ出ればいいんだから」
「それに、もうキャンディでは出来ないだろ?」
「・・・・」
これがボクがしんちゃんを誘ったその瞬間だ。
時は過ぎ、
しんちゃんは退院したが、
リハビリの生活が続く。
また多くの借金も抱えた。
彼はライブハウスのブッキングマネジャーを勤めながら、
ボクのバンドに入り、音楽活動を開始した。
4人だったメンバーはその日から
5人になった。
これがRAGAROCK誕生の瞬間だ。
彼(しんちゃん)は天才だった。
こと運営や事を転がすことに関して。
また、ギターも実に上手だった。
ボクとけーちゃん、しんちゃんは、
同じ音楽学校の同期生だ。
けーちゃん、しんちゃんは、
WORRIORで活躍していた。
1985年は、WORRIOR, La.La.Laで、
地元アマチュアコンテストを独占していた。その翌年、
BUZZ BEATが活躍し、1986年末にBUZZ BEATは解散、
1986年~1987年にそれぞれバンド活動が停滞し始め、
同時期にしんちゃんはCANDY STORE ROCKSを開始していた。
1989年の頃、その流れに乗り始めた最中の事故だった。
このようなめぐり合わせ、今思えば、
みんながスクランブルしてた、
それはシンクロの始まりそのものだ、
地域的な見える範囲での動きの中で。
彼がいかにキレイなギターを弾くか、
当時の動画をそのうち披露しよう。
もうしばらく待っててね。
【今日の音楽:RAGAROCK】
▼We Can Slowly Understand
[05min14sec]
■著作・制作 / RAGAROCK・MAR・鈴木亮司 (c) Ryoji Suzuki 1987-2014
前回のエントリに続きます。
最近のRAGAちっくなエントリー
◇└┬┴┐◆┌┴┬┘◇
⇒RAGAROCK|Dぱなし(オリジナル曲・歌)
⇒RAGA TYPE Z|RAGA TYPE A(オリジナル曲・歌)
⇒Yeah!|(オリジナル曲・歌)
⇒GNYO(ぐにょぐにょ)|(オリジナル曲・歌)
⇒RAGAという|でべろん(オリジナル曲・歌)
⇒“たのくみ”は|楽しい組合せ(オリジナル曲・歌)
⇒12 Midnight|(オリジナル曲・歌)
◇┌┴┬┘◆└┬┴┐◇
◇└┬┴┐◆┌┴┬┘◇
⇒RAGAROCK|Dぱなし(オリジナル曲・歌)

⇒RAGA TYPE Z|RAGA TYPE A(オリジナル曲・歌)

⇒Yeah!|(オリジナル曲・歌)

⇒GNYO(ぐにょぐにょ)|(オリジナル曲・歌)

⇒RAGAという|でべろん(オリジナル曲・歌)

⇒“たのくみ”は|楽しい組合せ(オリジナル曲・歌)

⇒12 Midnight|(オリジナル曲・歌)

◇┌┴┬┘◆└┬┴┐◇
テイクの解説:
楽曲タイトル:We Can Slowly Understandという。
このテイクはコーラス・パートを制作中のテイク。
収録は大宮フリークス。
エンジニアは土居氏。
グランド・ピアノはボク。2台分オーバーダビングしている。
ドラムは大宮フリークスのステージに設置して録音している。
コーラスのマイクはゼンハイザーのMD421だ。

▲SENNHEISER MD421
1番コーラスがリハーサル、2番コーラスが本番。
演奏者:
ベース:イッチ
ドラム:けーちゃん
ボーカル:MAR
コーラス&ピアノ,G solo:Ryoji
タイトル:We Can Slowly Understand
作詞:MAR
作曲:Ryoji
MSR-24でマルチレコーディングをしている。
1990~1991年の頃だ。

▲MSR-24
MIXしたものはRAGAROCKのデモ音源としてシングルCDにした。
今回のテイクではしんちゃんのギターはほとんど再生していない。
ギターバランスを作る前段階のテイクだからだ。
原曲の制作は
1987年末で、数々の楽曲を同時に制作していたが、
そのうちの1曲だ。でべろん、12MNの次の時期にあたる。
ボクが作曲しMARが歌詞をあてる、という共作のスタイル。
▲おきてがみのバナー
♪ピヨピヨヽ( ・◇・)_♪いらっしゃい♪_(・ω・ )っルンルン♪
グァテマラ( ・ω・)_旦~~どーぞ♪

【歌詞:We Can Slowly Understand】

you say まだだめなの
you say まちきれない
ちょっとまって
あせるな
sleepin'
夢のほとり
you say さがしまわれ
you say 本当のこと
こんなんじゃない
ちがうぜ
deepin
おまえのなか
始めてあのとき
きこえないメロディ
みつけたおまえは
悲しいから回り
your mind,
we can slowly understand
we can slowly understand, for you
we can slowly understand, for me
we can slowly understand







▼
▼
▼
以上です♪

you say まだだめなの
you say まちきれない
ちょっとまって
あせるな
sleepin'
夢のほとり
you say さがしまわれ
you say 本当のこと
こんなんじゃない
ちがうぜ
deepin
おまえのなか
始めてあのとき
きこえないメロディ
みつけたおまえは
悲しいから回り
your mind,
we can slowly understand
we can slowly understand, for you
we can slowly understand, for me
we can slowly understand

▼
▼
▼
以上です♪
本来はライブハウスであったはずの、大宮フリークス。
そこでのレコーディングエピソードやサウンドクルーとの係り。
ナルシスのことも書きたい。どうかな上手に書けるかな・・・
もうしばらく時をかけてよく考えてみてからのほうがいいかな。

・・・今回載せた音源、We Can Slowly Understand。
この曲は5/5のリハーサル段階で5月24日再演することになっている。
このエントリに載せたテイクに聴こえるピアノがない状態で。
ボクとMARが掛け合いのギターでバッキングをカバーする。
さらにHIROKAZさんのベースとそのアレンジを楽しめる、
新しいライブテイクの『We Can Slowly Understand』となるだろう。

ご来訪有難う御座います。
Ryoji Suzuki(^o^)Slowly Understand♪
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この記事へのコメント:
管理人のみ閲覧できます
-
Date2014.05.10 (土) 23:34:12|編集
懐かしいいにしえ
流木庵{え~ちゃん}
Date2014.05.11 (日) 05:16:55|編集
いかにして世の中にのるか
チャンスはいくらでもある
その時を逃さないことだ
管理人のみ閲覧できます
-
Date2014.05.11 (日) 18:03:11|編集
小説のような、、、
低血圧のんき虫
Date2014.05.11 (日) 20:38:41|編集
今回はお話の展開が、ドキドキでした
楽しく読ませていただきました。
曲も、なんかもう、、、サイコーですね。
いつものことながら ダウンロードしました
ごっつぁんです!!
Re: 流木庵{え~ちゃん}さま
Ryoji Suzuki
Date2014.05.13 (火) 08:40:23|編集
おはよう御座います。
コメント有難う御座います。
>美味い下手ではなく
>いかにして世の中にのるか
>チャンスはいくらでもある
>その時を逃さないことだ
仰るとおりですよね^^
これ以上のコトバはありません。
そしてそのおコトバを
ここに書いてくださったこと、
それが大切で、そのおかげで、
皆さまのところに届くのでしょう
いつも有難うございます<(_ _)>
Ryoji Suzuki(^o^)♪
Re: 低血圧のんき虫 さま
Ryoji Suzuki
Date2014.05.13 (火) 08:41:55|編集
おはよう御座います。
コメント有難う御座います。
そうでしたか、
ドキドキしちゃったのですね^^
時を何度かにわけてほじくると
少しずつ深みが増してきますね。
出来事自体は一瞬のようでしたけれども。
まさしく「We Can Slowly Understand」
なのかもしれません。
「We Can Slowly Understand」
これは、とても良い表現であること、
今でもボクはそうおもっています
「小説のような」という、
表題もこれまた、とても感慨深いです。
こちらは「褒めコトバ」としても
ありがたく頂戴します^^
いつも有難うございます<(_ _)>
Ryoji Suzuki(^o^)♪
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