ねむれないあなたへ

あるときは


ただ泣いて


ひたすら泣き続けて




あるときは


真っ黒に塗りつぶした絵を


描いて私に見せては


それを「羽根だ」と


言っていました




夢の中では


大きな鳥の背中に


その小さな子がしがみついていました




ながらもその子は


嬉しそうに


楽しそうに


歌を歌っています




「できたよ」


「飛べたよ」


「信じられるよ　もう」




そんなメッセージが


歌声とともに


私に響いてきます…




【今日の音楽】

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…大空を飛び交う


大きな鳥も小さな子も


響く歌声も




やがて


ひとつの姿になり


上空を大きく何度か旋回します




そして


私のところから


飛び去ってゆきました




いつの日か


夢の世界を超え


ありったけの創造を胸に抱き


私のもとへ持ち帰ってきてください


夢の世界のあなたへ





誰もが皆大人になってゆく瞬間があります。たとえば自分を信じることや他人を思うことを知るとき。本当の自分を知ることや人と人との本当の愛を知るとき。時には出会いや別れで、時には誰かと共に、時には心の中で。様々なことを通じ人の繰り返すそれは一人一人の夢物語のエピローグであり、言うなれば現実世界というプロローグでもあるでしょう。そんな情景を一コマの夢のコトバと楽曲にして収めてみました。










ご来訪ありがとうございます<(_ _)>
Ryoji Suzuki(^o^)♪