ねむれないあなたへ

メッセージ
トゥルルルル

流れ落ちる
涙で

唱えるは

「オリオンよ」
「彼の傍に居て欲しい」

深い
冬を呼ぶ

瞬き

は
悲しみで
ぬくもりが
冷めぬよう

祈る鼓動▼


■title : orion 2009
■鈴木亮司＜著作・演奏・歌＞(c)2009 Ryoji Suzuki



ご来訪、あたたかいコメント、誠に有難う御座います。


■語句参考■
■たなびく 【棚引く】(1)雲や霞(かすみ)などが横に薄く長く引くような形で空にただよう。 「山間に―・く霞」「白雲の―・く山を越えて来にけり/万葉 287」(2)たなびくようにさせる。長く集め連ねる。 「数千騎の軍兵を―・いて都へ入給ふ/平家 3」■ そば 【側/傍】わき。かたわら。近く。■またたき 【瞬き】(1)またたくこと。まばたき。めばたき。 「―する間」(2)光がちらちら明滅して見えること。 「星の―」 ■こどう 【鼓動】(1)心臓の律動的な動き。また、その響き。動悸(どうき)。(2)内面にひそむものが活力を得て動き出すこと。ふるえ動かすこと。 「春の―」「民間の政治思想を―する/花間鶯（鉄腸）」『大辞林 第二版 （三省堂）』より

■オリオン座（Orion）は天の赤道上にあり、おうし座の東にある冬の星座。中央に三つ星が並んでいるのが目印。トレミーの48星座のうちの1つ。大きく、明るい星が多い（1等星以上の星はリゲルとベテルギウスの2つ）ため、特に有名な星座のうちの1つである。しばしば文学作品などにも登場する。この星座は冬の星めぐりをするときには、欠かせない星座である。『ウィキペディア（Wikipedia）』より